建築デザイン工学科より(日誌)

【建築デザイン工学科】3年生・産学連携授業『空間コーディネート』 with 株式会社ジアスホールディングス

 令和8年9月24日(木)、建築科の3年生(建築コース50名)を対象に、オーダーカーテンを手掛ける株式会社ジアスホールディングス様(本社:さいたま市北区)との産学連携授業「空間コーディネート:グレージュからの脱却」と題してインテリアデザインの授業を実施しました。

 

 この授業は、オーダーカーテンを手掛ける専門企業を招き、空間コーディネート作成としてカーテンや壁紙の色や素材等をどう組み合わせて空間をクリエイトするかグループワーク形式で行いました。一口に『カーテン』と言っても色彩や材質、配置やカーテンの種類は様々です。今回はカーテンやクッション素材のサンプルを手に与えられた課題『グレージュからの脱却』に対して、①:コンセプトを決め、②:インテリアの色彩を整え、③:指定された一枚紙にどう表現するかを考え、④:各グループの作品を発表していきます。

 

 生徒は初めての体験でしたが、グループ内で役割を決め、自分達の決めたコンセプトに向け、様々なアイデアや表現方法を討論しながら、それぞれ作品を仕上げていきました。個人の感覚や考え方の違いから統一性やデザイン表現などで各グループ悩みまとまらない部分もありましたが、最終的に全てのグループで時間内に作品を完成させました。

 

 作品発表では、一つとして同じものがなく、むしろコンセプトをしっかりと相手に伝えることも重要な『表現のひとつ』として貴重な学びとなりました。

 

 授業の最後に担当していただきました笹社長から、社会では①:「問う力」と知的探求心、②:相手を理解し実行する力、③:納期を守る力、の三つが必要であることをこの授業から学び、これから社会に出る生徒にとって非常に貴重で実践的な経験となりました。

 

 建築デザイン工学科2年次インテリアデザインコースにおいて、専門的な知見を持つプロフェッショナルな方々から「インテリアデザイン」について深く学ぶ産学連携授業を多く取り入れていきたいと考えています。

 今回の授業は、デザインのスキルを学ぶだけでなく、間近に迫る社会への自立に向けた経験となり、ご協力をしていただきました株式会社ジアスホールディングス様に、心より感謝申し上げます。