【情報サイエンス科】1学期の授業報告(その1)
1学年の「情報サイエンス実習」は、週4コマで実施されています。この授業では、各プロジェクトごとにチームを結成し、メンバー同士で協力しながら課題解決に取り組んでいます。今回は、4月から5月下旬にかけて実施したプロジェクトを紹介します。
① 発表スライドの作成
自分の考えを分かりやすく伝える「発表スライドの作成」に取り組みました。単にキレイな見た目を作るのではなく、聴き手にとって見やすい色使いやフォント選定、情報を絞り込むレイアウト構成など、プレゼンテーションの基本を学びました。実際にテーマを設定してスライドを作成し、皆の前で発表することで、自分の思いやアイデアを「視覚的に伝える難しさと面白さ」を体験してもらいました。相手の視点に立って情報をデザインするスキルは、これからの学習や社会に出てからも役立つ経験になったように感じています。
【生徒の感想(一部抜粋)】
練習の時とは違い噛んだり、言葉が詰まったりすることなく発表することができました。しかし、最後は時間が余ってしまったので臨機応変に追加話を入れたり、リハーサル後にクイズなどを追加しておくべきだったと思います。他の班の人は、自分の実体験を入れたり、スライドの図で文字よりも図やイラストを多くしたりなどして見やすい工夫をしていました。今後は、これらを参考にして聞き手が飽きないような良い発表をしたいです。
② プログラミング実習(micro:bit)
小型教育用マイコンボード「micro:bit」を使ったプログラミング実習を行いました。画面上のブロックを組み合わせるビジュアルプログラミングからスタートし、LEDディスプレイに文字やアイコンを表示させたり、内蔵されたセンサーを活用したりする各課題に挑戦しました。「ボタンを押すと温度を表示する」「揺らすとゲームが始まる」といった、自分の書いたコードが実際のハードウェアの動きとして目に見える体験はとても新鮮だったと思います。試行錯誤しながらエラーを解消し、思い通りにプログラムが動いた瞬間の達成感を通じて、プログラミングの楽しさを深く実感しているようでした。また、レベルの高い課題作品を制作している生徒も複数おり、真面目に課題制作に取り組む姿はとても頼もしかったです。
【生徒の感想(一部抜粋)】
・Scratch等のソフトウェア上で完結するプログラムに触ったことはあったが、コーディングに用いるコンピュータ以外のハードウェアと連動するプログラミングはしたことがなかったので貴重な体験になった。
・1つのプログラムを作るにしても様々な方法でプログラムを組むことが出来るので、何を作るのかによってScratch内にある様々な種類のブロックの中から選択し、どの順番で組めば完成させることが出来るのかを考えながら作りました。
6月以降の学習内容は、後日ブログで報告いたします。