電気工学科
概要
私たちが利用しているスマートフォンもタブレット端末も、電気がなければ動きません。また、明るい部屋で過ごすことも快適な室内温度を保つこともできません。現代社会のあらゆるところで「電気」は生活の基盤を支え、なくてはならない科学技術になっています。電気工学科では、電気の基礎理論から最先端の技術までを体系的に学習していきます。2年次から、「パワーグリッドコース」と「エネルギープロダクトコース」の2つのコースに分かれます。
パワーグリッドコース
電気を「送る」仕組みを中心に学習していきます。パワーグリッドとは、発電所から送電線などを通って各家庭に電気が届くまでの仕組みのことで、電力供給における知識や技術のみならず、実際の電力システムの運用など実践的な技術の習得を目指します。また、電力供給におけるエネルギーの効率化や電力の安定供給に対し、論理的に考え、解決策を見つける能力を身につけた生徒を育成します。
エネルギープロダクトコース
電気を「作る」仕組みを中心に学習していきます。エネルギー技術の理論とそれを応用した新たなエネルギー分野について学び、持続可能な社会の実現や脱炭素社会に向けた課題を主体的に解決する能力を育成します。また、再生可能エネルギーや環境問題に興味を持ち、エネルギーの活用の最適化や新たなエネルギー技術への探究心を身につけた生徒を育成します。
特色
Point1 実践的な学びで理解を促す授業
発電技術、エネルギー管理、電力システムなど、実際の産業で活用される知識を、実習や課題研究などの実践的な学びで理解を促します。例えば、最新の高電圧発生装置で最大20万ボルトの落雷実験などの実習を行います。
Point2 専門科目を深く学ぶことができる施設や設備
本校には、誘導電動実習装置や高圧実習装置といった実験設備を活用し、学びを深めることができます。また、CAD室や電気工事室、コンピュータ室、機器室、制御室、工作室、プログラミング室など用途に応じて様々な教室を活用します。プログラミング室には、一人一台のエレベータ信号機などの実習装置が導入されました。
Point3 企業等連携機関との交流
鉄塔での作業、電柱建設、融着器を使用した光ファイバーケーブルの接続、鉄道信号の保守業務、バーチャルカメラを用いた落下事故の体験や、企業等連携機関との協力による最新の技術を体験できる実習を検討しています。
電気工学科より(日誌)
【電気工学科】 杉田電線株式会社様 電線の提供ならびにご挨拶
5月28日(木)に「杉田電線株式会社 様」が来校し、電線の提供ならびにご挨拶を行いました。
昨年度に引き続き、本年度も第2種電気工事士の資格取得に向けた補習等において、活用させていただいています。