機械工学科

 

概要

自動車や航空機、スマートフォンなど、私たちの生活を支えている「もの」の多くは、機械によって作られています。機械工学科では、これらの「もの」を作るために必要な知識や技術の習得を目指します。実際に機械を動かしながら、機械設計や製図、ものづくりのプロセスについて学習することができます。2年次から、「エアロスペースコース」と「プロダクトデザインコース」の2つのコースに分かれます。

 

 

エアロスペースコース

航空機や宇宙機を包括的なシステムとして捉え、設計、流体力学、材料力学について学びます。例えば、空気の流れや翼の形状が飛行性能に与える影響をシミュレーションしたり、航空力学の知識がロケットや宇宙探査にどのように応用されているのか探究したりすることで、航空宇宙産業を志す生徒を育成します。

 

プロダクトデザインコース

目的に応じた製品の作成に必要となる基礎工学を学びます。例えば、図面作成や3Dモデリングといったデザインスキルを身につけたり、3Dプリンタなどで製品の試作品を作ってデザインを改善したりするなど、工作機械を活用した実習を積極的に実施します。日常の気づきから具体的な「もの」を作るまでのプロセスを重視し、科学技術者として必要な資質や能力を育成します。

 

特色

 

Point1 学びを深める日々の授業

機械工学科では、単に機械の仕組みを学ぶだけでなく、「なぜ動くのか」、「どうすればより良くできるのか」などといった問いを探究していきます。高校卒業後を見据えて、社会に新たな価値を生み出すことができる教育活動を実践します。

 

Point2  最先端を体験できる施設や設備

本校には、大学や企業の研究室に匹敵する、最先端の施設や設備が充実しています。5軸マシニングセンタや金属レーザー加工機、カーボンファイバー3Dプリンタなど、高性能な機械を実習などの授業で用いることで、科学技術者として必要な視点や考え方を養います。

 

Point3 充実した大学等との外部連携

連携協定を締結した大学や企業による出前授業や講演会、研究室訪問や大学生との共同研究、ICTを活用した遠隔授業などを実施する予定です。連携機関との交流事業によって、より高度で専門的な学びを生徒が体験することで、機械工学への興味・関心を高めます。

 

機械工学科より(日誌)

機械工学科より(日誌)

羽田空港工場見学

7月28日(火)1年生の希望者20名が羽田空港にて工場見学を実施しました。✈

本企画は学科の枠を超えて募集を行ったもので、入学後早い段階から最先端の技術現場に触れ、将来の進路や技術への関心を深めることを目的としています。

見学の概要

午前:ANAエンジンテクニクス 会社説明およびエンジン整備工場見学

講義室にて事業内容や航空機の安全を支える仕事について説明を受けた後、実際の整備工場を見学しました。巨大なジェットエンジンやタービンが整備されていく工程を間近で見学し、精密な作業や現場の工夫について詳細な解説とともに学びました。

 

昼食:ANA社員食堂の利用

午前中のプログラム終了後は、現役の整備士やスタッフの方々が利用されているANAの社員食堂にて昼食をとらせていただきました。実際の働く現場の雰囲気を肌で感じる機会となりました。

 

午後:ANA格納庫見学

午後はANAの機体整備を行う格納庫を見学しました。機体全体の整備が行われる広大なスケールの現場や、日常の運航を陰で支える整備作業に触れることができました。

 

 

本校では、専門の学科における日々の学びだけでなく、このように1年次から実際の産業現場に触れられる機会を設けています。

学科にとらわれず自分の興味・関心に応じて挑戦できる環境を通して、今後も生徒の広い視野と技術への探求心を育ててまいります。

【機械工学科】第16回関東甲信越高校生溶接コンクール出場

4月25日(土)に『第16回関東甲信越高校生溶接コンクール』(神奈川県川崎市 日本溶接協会 溶接技術中央検定所)が開催され、2月の埼玉県大会で上位成績の機械工学科生徒2名が出場しました。

北陸高校生溶接コンクールと同時開催され、各地区代表の26名が参加しました。大宮科学技術高等学校となり初の関東大会です。

 

順位の発表は、色々な検査を受ける為後日となり、その結果、

 

3年1組 川崎 志邦  12位

3年2組 宮澤 拓慎  13位

 

となりました。

大会の様子

大会の結果

応援ありがとうございました。

 

【機械工学科】航空講話が実施されました

本日の1・2時間目の「機械工作」の授業において、1年生向けに航空講話を実施しました。
講師として、昨年6月に連携協定を結んだ日本航空大学校の方を講師に招き、実際の航空機の性能や構造、部品、環境への配慮などについて動画教材を交えながらわかりやすくご説明いただきました。
生徒たちは、メモを取りながら真剣に話を聞いていました。

2年次のエアロスペースコースでは、航空機や宇宙機の設計、流体力学、材料力学について学ぶ予定です。
今後も、大学や企業などと連携して授業を実施する予定です。